Midjourneyのパラメーターを設定する
Midjourneyはプロンプトにパラメーターを設定することで生成画像をコントロールできます。代表的なパラメーターは画像のアスペクト比を設定するものです。
ここでは主要なパラメーターの設定方法を学習します。
画像のアスペクト比を設定する
アスペクト比は画像の縦と横の比率です。デフォルトでは1:1になっていますがパラメーターを設定することで自由に比率を変更できます。
--ar 4:3のような形で設定します。arの前には-が2つ、arと4:3の比率の間にはスペースです。--aspectでも可能ですが--arの方が短く設定しやすいでしょう。
横:縦の比率となります。4:3のアスペクト比で画像生成してみました。
![Midjourney aspect 4:3](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fres.cloudinary.com%2Fdqg1kabie%2Fimage%2Fupload%2Fv1690872485%2Fimage-ai%2Fmidjourney%2Frobothink_cyberpunk_illustration_woman_operating_a_computer_in__2d5b1b1b-13ff-4c0e-928b-8f7db4e7c083_ueca18.png&w=1200&q=75)
小数点でアスペクト比は設定できない
1.91:1など小数点を使い厳密にアスペクト比を設定したい場合もあると思います。
しかし、Midjourneyではアスペクト比に小数点は使えないので注意しましょう。
生成しないものを設定する
生成しないものを指示に含めるNegative prompt(ネガティブプロンプト)という手法があります。例えば生成画像に植物を含めたくないケースに利用できます。
--no plantsの形でパラメーターを設定します。ただし画像によっては排除されないものがあったりと安定しない場合もあります。