ChatGPTで天気予報を取得する方法
ChatGPTで天気予報を取得できればAIに「今日は傘を持っていた方がいい?」なんて気軽に質問できます。ChatGPTで天気予報は取得できるのでしょうか?
プラグインを使えば天気予報を取得できる
結論から言うと、通常の使い方では天気予報を取得できません。有料版のChatGPT Plusで利用できる、プラグインを使えば天気予報を取得できます。
試しにプラグインなしでChatGPTに天気予報の質問をしてみます。
最新情報を取得できないため天気予報を回答できません。ChatGPTはリアルタイムの情報を提供できないんですね。
プラグインを使い質問してみる
次にプラグインを使って同じ質問をしてみましょう。プラグインとは拡張機能のことでChatGPTが本来持っていない機能を拡張することができます。
天気や気温、湿度の情報を返してくれます。
詳しくは割愛しますが、天気情報のAPIにしているためリアルタイムの情報を取得できています。
天気予報のプラグインを導入する
それでは天気予報のプラグインをChatGPTに導入してみましょう。
New chat
> GPT-4を選択
> plugins
> プラグインストアを起動
検索窓に「weather」と入力しプラグインを検索します。
天気予報の様々なプラグインがありますが、筆者は「Weather」を使用しています。プラグインをインストールし、アクティブにすれば使用できます。
天気予報を質問するプロンプトは以下となります。
地名を指定することで、その場所の天気を取得することができます。情報を絞りたい場合は、気温や降水確率など具体的な値を指定します。
さらに発展させた使い方
毎日天気予報を取得する人は、もっと簡単に取得できるようにしましょう。これにはCustom instructionsという機能を使います。
Custom instructionsは事前に条件を設定できる機能です。以前までは有料版の機能でしたが現在では無料版ユーザーも使えます。
例えば、「天気について質問された場合、場所は東京です。」といった条件を全チャット共通で指定できます。こうすることで、毎回、入力するプロンプトを短くすることができます。
筆者は毎日、ニュース・スケジュール・天気の情報を朝パソコンを開いた時に調べています。この作業をより効率的に行うため、「"hi"と入力した時、最新ニュースと今日のスケジュール、天気を取得する」といったCustom instructionsを設定しています。
これによりにチャットに「hi」とするだけでニュース・スケジュール・天気の情報を自動で取得します。皆さんも自分向けにカスタマイズしたCustom instructionsを設定してみてください。
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