こんにちは、ロボシンクの矢野(@robothink_jp)です。この記事では生成AIに関する情報を解説します。 読んだ方の役立つ記事になれば嬉しいです👋
Gemini(Bard)で画像生成する方法
Googleの生成AIであるGemini(Bard)で画像生成する方法を解説します。ChatGPTでも画像生成できますが、有料版でないと画像生成はできません。その点、Geminiは(現状)無料で画像生成できます。
Gemini入門コースを公開
Geminiを学べるコースを公開しました🎉無料で学ぶことができます。興味のある方はぜひ!
2024年2月からGemini(Bard)で画像生成可能に
※ちなみに、2024年2月9日からBard→Geminiに名称変更へ 以下、Bard→Geminiに読み替えて解説していきます
日本時間の2024年2月2日、アップデートがアナウンスされました。
アナウンスでは触れられていませんでしたが、なんとGeminiが画像生成に対応しました🎉やった!
画像生成AIではChatGPTのDALL-E 3やMidjourneyがありますが、Geminiでは(現状)無料で画像生成できるのが強みではないでしょうか。
Geminiで画像を生成する方法
やり方はいたってシンプルです。プロンプトで画像を生成してと指示するだけです。プロンプトを入力する場所は、デフォルトで入力する場所でOK。
ただし、注意点として画像を表現するプロンプトは英語で書く必要があります。日本語だと現時点ではエラーが発生します。画像の説明部分は英語で入力しましょう。
Geminiで生成した画像がこちらとなります。
品質も申し分ないですね!クオリティの高い画像が生成できます。
ちなみに英語苦手な人は生成したい画像を日本語で入力して、「英語に翻訳して」とGeminiに聞くこともおすすめです。
アスペクト比の指定はできない
もう1つ注意点として、(現状)アスペクト比の指定ができない点にも注意しましょう。
アスペクト比、つまり縦横の比率が指定できません。
会話の中では「アスペクト比の指定承った!」と元気よく答えてくれますが、生成される画像は正方形です...
こちらも近い内に修正されると思います。
生成した画像をダウンロードする
生成した画像にカーソルを合わせればダウンロード可能です。
生成後に会話を重ねる
画像生成後に会話を重ねてやり取りが可能か検証してみました。
ちなみに、この時のやり取りも英語となります。日本語では受け付けてくれません。
試しに生成した左側の女性の髪色を黒色に変更してと指示しました。
うーん、人種が変わってしまいましたね..
会話は可能ですが、指示の内容によっては期待通りの結果にならないかもしれません。
ビーチでレモネードを飲んでいる男の子を描いて
海外の掲示板で注目されていた小ネタ。次のプロンプトで高確率で女性が描かれてしまいます。
リリースされたばかりで不安定な面も否めません。
とは言え、Geminiで画像生成ができるのは熱いですね。ぜひ試してみてください✌️
2024年になってからGoogleの生成AIへの熱量が上がっているのを感じます。Geminiも様々な点で改善されているので興味のある方はぜひ試してみてください。
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