Amazonアレクサに生成AIが搭載されるのはいつなのか
Amazonが開発するアレクサに生成AIが搭載されます。日本ではいつから使えるのでしょうか?
日本でのサービス開始はいつ?
様々なAIが進化している中、待ち侘びている人も多いのがAmazonが提供するアレクサへのAI搭載ではないでしょうか。
私自身、アレクサユーザーなのでChatGPTなどの対話型AIとのかく
現在、この新しいアレクサの機能はアメリカのユーザー向けに開始予定です。
ユーザーはアレクサを新しく購入する必要はなく2014年の初代モデルから利用できるとのこと。つまり、ソフトウェアのアップデートで対応するようです。
日本でのサービス開始時期についてはまだ発表されていません。(一部報道では来春との情報も)
情報が更新され次第当サイト、ロボシンクで共有します。
アマゾンの新発表「アレクサに生成AI搭載するで」
米国のIT大手、アマゾンが音声アシスタントAlexaに新しい技術を導入すると発表しました。この技術は「生成AI」と呼ばれ、人間のような自然な会話を可能にするものです。
イメージとしては、ChatGPTのようなAIとの自然な会話がアレクサと出来るようになります。
既存のアレクサは音声を認識するだけだった
初めてアレクサを触った時は革新性に感動しましたが、ChatGPTなど最新の生成AIと比べると物足りなさも感じていました。
AIというよりも音声を認識してくれるスピーカーのような存在。私も自宅と職場でアレクサを使用していますが、会話のキャッチボールはChatGPTほど成立しません。
いつかアレクサにも生成AIのような機能が搭載されたら...と考えていましたが、さっそく実装されるようです。
アレクサの新機能
新しいアレクサは、ユーザーの質問に対して即座に答えることができるだけでなく、複数の要求を同時に処理することも可能です。例えば、「照明を消して、掃除機をかけて」というような複数の要求にも対応できます。
感情の表現も豊かになり、喜びや悲しみなどの感情を表現することができるようになります。
人間のような会話体験ができるように
アレクサに「あなたの好きなスポーツチームは何ですか?」と質問すると、「私はシアトル出身なので、好きなチームはシーホークスです」
と返答するなど、より人間らしい会話が楽しめます。
カメラを搭載したEchoデバイスでは、特定のユーザーを認識して、名前を呼ぶことなくアレクサとの会話を開始することができます。
人間がアレクサの方を向けば会話がスタートするんですね。iPhoneの顔認証機能のようなものがアレクサにも実装されるようです。
生成AI搭載のアレクサスキルも登場
アレクサ本体のAI開発も進んでいますが、生成AIを搭載したスキルも登場しています。ちなみに、アレクサスキルはスマホで言うアプリのようなもの。
個人や法人の開発者がアレクサ向けのアプリ(スキル)を開発し、公開できる仕組みです。
AIチャットボットのCharacter.AI、音楽生成AIのSplash、音声AIゲーム開発会社のVolleyなど生成AIの開発会社が続々と参入しています。
例えば、Character.AIではAIによって生成された架空の人物や歴史上の人物(事例ではソクラテス!が紹介されている)とアレクサを介して会話できるというもの。
そして、音楽生成AIのSplashでは音楽のジャンルを選び、ユーザーが一緒にAIと歌いカスタムソングを作ることも可能です。
参考リンク:Amazon’s Alexa gets new generative AI-powered experiences
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